連続殺人鬼カエル男 完結編

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【あらすじ】

凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇殺人事件」。事件の関係者である有働さゆりは医療刑務所から脱走し行方不明のままだった。その頃、精神疾患を抱える殺人犯を無罪にした人権派弁護士が殺害される。遺体の傍らにはあの犯行声明文。これまでと異なる動きを見せるカエル男に翻弄される捜査一課の渡瀬と古手川は、ある人物から提案を受ける。・・・

【感想】

この作品はカエル男シリーズとしてシリーズ化されている小説の完結編となっています。

このカエル男・・・めちゃおもろいです!もちろんおすすめ作品☆

ただ・・・グロいものが苦手の方はきついかもしれません。なんせカエル男はカエルを殺すように人間を惨たらしく殺害するシリアルキラーなのだから、、つうか普通カエルも殺せねんだわ!

今回完結編となりましたが、これまでの作品よりもグロさが軽減された?(慣れただけ?)ような気がします。相変わらず博識の渡瀬刑事は無口ながら発する言葉一つ一つに重みや意味が込められているので読みながら勉強になるなぁ~と自分が賢くなった気がしてしまいます。

※以下ネタバレあり

次々と惨殺事件が起こり現場には稚拙な犯行声明文、医療刑務所を脱獄したカエル男こと有働さゆりの仕業なのか模倣犯なのか?という感じで読み進めていましたが、やはり犯行は有働さゆりの仕業でした。しかしながら逃走中にシリアルキラーの精神とピアニスト有働さゆりの精神(主人格)が統合しかけていました。それを物語るのが街中で出会ったストリートチルドレン拓真の出会いです。

拓真と出会った時にさゆりの頭の中に「さっさと立ち去れ」という声が聞こえます。一つの人格カエル男の声と思われます。しかし、実際には拓真を連れていきご飯を食べさせ、風呂に入れ、世話をすることになります。

主人格がカエル男に勝ったんかな??

それは良かったのですがそれによってカエル男の自分がしたことによる罪悪感に苛まれ結果的に・・・

その先は自分の目で確かめてください!

終わり方はキレイやったなぁというのが自分の感想ですね。ただカエル男が今まで行ってきた残虐さを考えるとこんなキレイに終わっていいのか?という思いも人によっては多少あるかな?

なんにせよ素晴らしいカエル男シリーズ。とても楽しめました!ありがとうございます!

【独断と偏見】

★★★★☆

星4つです。 全シリーズ読んでほしい!

【評価基準】

★★★★★  全人類が読むべき

★★★★☆  読まないと損する

★★★☆☆  知り合いに勧めちゃう

★★☆☆☆  読むのしんどいて

★☆☆☆☆  時間返して

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